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運営:ふくおか新遊民倶楽部(旧二〇〇七年の会)






福岡に生まれ芸道を志ざし、今年で三十四年を迎えました。

「一芸万芸に通ず」と言う格言がありますが、私は「万芸一芸を生ず」という文句を信条として常に新しい芸にチャレンジして参りました。

故郷・福岡をこよなく愛する気持ちから『福岡スピリッツを伝えたい!』という願いを持ち続け、念願の独演会を毎年開催し、偉大な先人達の知恵や勇気や遊び心を講談に作り伝えています。

子供たちには講談「金印物語」を語り、国宝・金印のレプリカを小学校に贈り続け17年になります。また語り部を育てる講談教室・福岡紅塾も11周年を迎え塾生が60人になりました。継続は力となり、回を重ねるたびに、ますます多くの人達が「福岡スピリッツ」を求めていることを感じます。「第12回 独演会」を迎え、今こそ郷土の息吹で日本を元気にしたいと今年は北九州市で第2回北九州独演会を開催し、秋の東京講演は、芸術祭参加を目指します。

今まで御支援頂きました皆様に感謝!変らぬ応援を心よりお願い申し上げます。